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2017年 03月 05日
スリランカ紅茶の旅。美しい島国スリランカへ明日出発します。
どこまでも続く紅茶畑、その緑の絨毯を駆け抜ける高原列車、スパイスや洋食器の工場、そしてお料理教室まで。紅茶にまつわる場所を盛りだくさんに訪ねます。 大航海時代、東洋から西洋へと運ばれた紅茶、陶磁器、スパイス。その3つのつながりを、肌で感じられる時間がもうすぐです。 高地で見る星空。 インド洋に沈む夕日も。 心をこめてお届けいたします。 いってまいります。 ![]() ■
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by mrsleaftea
| 2017-03-05 22:41
| スリランカ紅茶ツアー
2017年 02月 28日
ヨーロッパに初めて茶が伝わったのは1610年。
長崎平戸からオランダ東インド会社の船で運ばれたものです。 当時の長崎平戸は、外国人が行き交う国際色豊かな島。 西欧の人々、中国の人々、さまざまな国の人々が交易の拠点とし、海外との窓口だったこの島には、日本ではまだ珍しい文化も数多く届いていました。 「砂糖」もそのひとつです。 まだ日本では貴重だった砂糖が入手できた土地柄、ここ平戸では豊かな菓子文化がいち早く華開きます。18世紀末には平戸城下に31軒もの菓子屋があったのだとか。 そして19世紀中頃には、平戸藩主松浦氏主導の下、菓子のレシピ本が誕生します。 100種の菓子の絵や作り方を、一冊の本にまとめた「百菓の図」です。 4年の歳月をかけて作られたというこの「百菓の図」。 先日本屋さんを歩いていたら、婦人画報の3月号で特集されていたので心躍って手に取りました。 数年前に平戸へ行ってから、ずっと気になっていた「百菓の図」。 婦人画報ではその写真や、現代の平戸オランダ茶会の様子も見ることができます。 興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ手に取ってみて下さい。 ![]() ■
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by mrsleaftea
| 2017-02-28 23:22
| 長崎平戸と茶
2017年 01月 27日
突然すぎるその問いに、わたしはちょっぴり驚いてしまったけれど。頭の中にはすぐここ(→2016.9.19)が迷うことなく浮かびました。 お菓子を学ぶため、しばらく滞在していたイギリスの港町FolkestoneのホテルThe Grand。長期で借りていた窓もない屋根裏のちいさな部屋。日が射さないその部屋はちょっぴり窮屈で、わたしはいつも海に面した庭のテラスで本を読んだり日記をつけたりしていたけれど。 イギリスが栄華を極めた時代、国中から、また、ドーバー海峡に近い土地柄フランスからも人が集まり華やかな時間が流れたそのホテル。目を閉じたら馬車が、そして舞踏会の音楽が、今はもう少し錆びついたその時間の中で再び動き出しそうな場所でした。 わたしがひとり淋しそうな顔をしていると、ホテルの人が運んでくれたミルクティー。紅茶が大好きなの、って伝えたら、ここがTea dance発祥の部屋よ、と見せてくれたボールルーム。 かつての時間が静かに目を閉じたような、そして決して目を開けることのないような、そんな場所。わたしの思い出の中で、静かで優しくて、そして美しい場所です。 ![]() ■
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by mrsleaftea
| 2017-01-27 07:58
| わたしの大切な場所
2016年 10月 27日
数年前パリの友人宅に居候していた頃、いつもお散歩に出かけては気になっていた一軒のお店。
入る勇気がないなぁ、なんて思っていたけれど。 その日はあまりにも可愛らしいショーウィンドウに目が釘付けになって。 ちょっぴり緊張しながらドアを開けました。 お店の中はステキなもので溢れていて、ひとつずつ、ゆっくり、丁寧に。 そして私はお小遣いと相談して、リモージュ焼きのティーポットを買いました。 ちいさなちいさなミニチュアのティーポットです。 手描きで描かれたバラの花。 そしてふたを開けて目に飛び込んできた茶葉の絵に、胸がきゅん。 今も時々戸棚から取り出しては、初めて出会った時のように嬉しくて、あたたかくて、心ときめきます。 ![]() ■
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by mrsleaftea
| 2016-10-27 23:06
| わたしの宝物
2016年 10月 24日
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